アコースティックギターの聖地

久々にアコースティックギターの聖地であるブルーGへ行ってきました。

最初にブリードラブを購入するときに、音の比較のために押尾氏の使用するグレーベン
年代物のマーチン等その他のギターを試したい(購入したいではないw)と思ったのが来店のきっかけでした。


1年振りでしたが、以前よりもグレーベンが充実していて10本近くあったw
でも、今回の目当てはメリル。以前来たときにも試してみたけど、いい印象しかなかったので、
その確認と次のギターの候補を探しに。(といっても当分買う予定はないがw)


LOWDEN O-10c

ドンロス師匠が来日時に持ってきていたギターと同タイプ。
やっぱりフィンガーピッキング向けでまとまった音が出ます。
弾きやすくて丸い感じの音。でもやっぱり師匠のやつの方が鳴ってたな〜。
弾き込めば違うのかもしれないけど。


Merrill C-28 Mayacaba

メリルのCモデルはマーチンのDモデル(D-18とかD-28とか)のGEをベースにしていて、これはそのD-28のメリルバージョン。
まず6弦だけ鳴らした印象としては、とにかく重低音がハンパない!!
ドカーンとかズドーンとかホントにそんな感じですw マジでこれまでに弾いたギターの中でもダントツ。
そのせいなのか音が暴れる感じなので、うまく使いこなすのには慣れとスキルが必要そう。
サイドバックには「マヤカバ」という珍しい木材を使っており、なんでもハカランダに似た音が出るとのこと。
それにしても2007年作の新しいギターなのにこれだけ鳴るのにはちょっとビビったw
今回弾いた中で一番ギターの潜在能力を感じた一本です。育てたら凄いギターになると思う。マジで欲すぃ。


Merrill WOODBRIDGE

そのメリルのフィンガーピッカー向けのモデル。
前のCモデル(C-18も今回試しました)に比べて断然弾きやすい。
音も全体的にまとまっていて凄い好みではあるのだが、印象としては自分のブリードラブのOM-M Deluxeを
もう一回り(二回り?)スケールアップ&パワーアップしたような感じ。
いいギターだけど、同タイプを持ってるだけに購入することはないかも。
(もし購入するとすれば、ブリードラブを手放して、ということになると思う)


Doolin D cutaway custom

色々と店側の人と話していたところ、出してきたギター。
Doolinは聞いたことなかったけど、見た目の大胆なカッタウェイがかっけぇ。
サイドバックにはアフリカンブラックウッドを使っていて、一音一音粒が揃っており
まさにフィンガーピッキング向けというギターでした。


で、一番スゲーというかおおっと思ったのが、このブリッジ。


ローデンのようにスルータイプなのではなく、ブリッジから小さなピンが出ててボールエンドの穴を
そこに引っ掛けるようにして弦をセットするようです。
見た目にやられて音としてどんな利点があるのか訊くのを忘れたんだけどwww


つーか、これピン折れたら弦セットできないよね。。。